大企業キャリアの問題点 – 無能な上司、滞留する中間管理職

キャリア

どうも、マクリーです!就職や転職先として大企業かベンチャーのどちらが良いか?どちらも経験したマクリーがそれぞれのメリットやデメリットを実体験をもとにお伝えします。

大企業で新卒配属先の上司は…

就活の厳しい競争をくぐり抜けて希望通りの大企業に就職し、リスクの高い新卒配属でも希望が通り(過去記事)晴れて配属されました。いよいよ新人としてのキャリアがスタートします。まずは先輩と上司がつきます。ここで次なるリスクが待ち受けています。上司や先輩が使えない人材である可能性があります。

大企業での私の実体験 – 大半の上司は無能だった

私は大企業に入社し、運良く希望通りの部署に配属されました。配属発表の日は本当に舞い上がる気持ちでした。

その翌日、ついに配属先のオフィスへ出社します。そこで先輩や上司に初めて会います。そして…

私のキャリアで初めての直属の上司はイケてなかったのです…如何にも大企業でヌクヌクとやってきたおじさんでした。下っ端に対しては態度が立派なボスですが、仕事は出来ません。マーケットのことを理解していません。企画内容について本質は無視でどうでもいい細かい点しか指摘できません。縦社会を体現しており、残業や休日出勤が正義だ!などなどといったいかにも古き悪き文化を生きてきたおじさんなのです。

その後の上司や先輩もほとんどがイケてない…

その後組織変更が多く、直属以外も含めると20人近くの上司や先輩の下で働きました。その大半が無能で明確なスキルの無い人達だったのです。

滞留する無能な中間管理職

その方々は出世がそこで止まってしまうのです。部長や次長以上に上がる人、上がらない人が明確に分かれるのです。本人にも明らかです。

残念なのがそんな無能な人でも係長や課長までは昇進してしまうのです。これが年功序列の大きな問題点です。

若手にとって直属の上司となる中間管理職がほとんどのダメなのです。これは本当に悲しい事実です。無能な人材がそこで滞留しつづけるのですから。そしてその無能な上司は出世を諦めるしかなく、仕事や学ぶことを諦めます。それでも下には威張れますを社会的には会社の看板で地位や名誉もあります。頑張らなくても1,000万円を超える年収がもらえます。最強のフリーライダーが大量に出来上がってしまうのです。

もちろん一部優秀な人もいました。心から尊敬する人もごく僅かですがいました。そんな超優秀な人は出世しています。その一握りの有能な人材がこの大企業を支えているのです。

大企業では上司に期待をするな

他の部署や、他の大企業に入った友達に聞いても、ほとんど同じ状況です。そうじゃないという人は、自らが無能で人を見る目がないか、恵まれた環境に入れただけです。

大企業に入る場合は優秀な上司から学ぶ、というのは諦めた方がいいです。大きなフィールドで自ら学ぶべきです。

ベンチャー企業の上司は優秀か?

ベンチャー企業だと成果主義が主流なので無能な上司は少ないです。もちろん経営陣が無能だったり、評価制度が機能していなければ無能な上司を生み出しますが…私が転職したITベンチャーでは年齢に関係なく基本的には成果主義だったので無能な上司はかなり少なかったです。

若手のうちにどんな上司のもとで働くかはとても重要です。大企業では大きなリスクがあるということを理解して就活や転職活動をしましょう。

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