今話題の音声版SNSのClubhouse(クラブハウス)とは何か?なぜ流行っているの?今後の予測などを解説

Clubhouseやってますか?

2021年に入って一気に広がりを見せているのが音声SNSのClubhouse(クラブハウス)。あなたはすでに招待されてClubhouseを利用しているでしょうか。中には中毒的にClubhouseを利用して入り浸っている人もいるのではないでしょうか。Clubhouseという言葉を聞いたことがあるけど、まだ利用したことがない人も多いのではないでしょうか。このClubhouseの機能や魅力などを紹介したいと思います。

そもそもClubhouse(クラブハウス)とは?

Clubhouseとは音声型SNSと言われているアプリです。基本的に音声で会話のみが可能なSNSです。テキストや画像での投稿は出来ず、テキストで返事をすることすらできません。また映像が無く、声だけで会話をする為、オンラインMTGなどで使われるZOOM(ズーム)などとも異なる体験です。また会話の内容がアーカイブされません。つまり完全に同期型のSNSでありリアルタイムなコンテンツになります。

このClubhouseは2020年4月にローンチされました。Clubhouseを開発したのはex-Googler、つまり元Googleの社員であるPaul Davison(ポール・デイビソン)とRohan Seth(ローハン・セス)の2人です。2人は2020年2月にサンフランシスコでAlpha Exploration(アルファエクスプロレーション)という会社を創業していました。

ちなみにこの創業者の2人は1度しか会ったことがなく、基本的にオンラインで仕事をしているそうです。

日本では2021年1月ごろから一気に流行り始めました。スタートアップ、ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家などから火がつき、お笑い芸人や歌手、スポーツ選手、アナウンサーなど芸能人、広告代理店やメディア関係者などさまざまな有名人が参加し、徐々に一般の人々の参加者も増えていきました。

また、中国でも利用者が増えていましたが2021年2月8日にClubhouseの利用ができなくなりました。いわゆる中国政府のグレートウォールと呼ばれる監視システムによりアクセスが遮断されたようです。Clubhouseはログが残らず、同期で話ができてしまうために、言論統制が難しいサービスであり実際に新疆ウイグル自治区やチベット自治区の人権問題がテーマのroomが複数立ち上がっていました。

Clubhouseはどうやったら始めることができる?

Clubhouseは完全招待制のサービスとなっており、既存ユーザーから招待されなければ参加することが出来ません。また招待には携帯の電話番号が必要となります。招待者から電話番号宛に招待コードが届くとそこから登録してClubhouseユーザーになることが出来ます。

招待枠は2名のみとなっており、なかなかハードルの高いサービスとなっています。Clubhouseを続けていくと招待枠が増えていくので、徐々にユーザーが広がっていきます。

ちなみにスマホがAndroidの人は残念なお知らせです。2021年2月時点ではClubhouseはiPhoneのapp(アプリ)のみに対応している為、AndroidやWindows Phoneの人は利用することが出来ないのです。

現時点では日本語には未対応であり英語のみのアプリとなっていますが、簡単な英語なので基本的に誰でも問題なく使うことができると思います。

Clubhouseの注意点は?

ClubhouseではサービスのUXや世界観を維持するために以下のような厳しい利用規約があります。

利用の際は注意しましょう。このルールを破るとアカウント停止などの可能性があります。またアカウント停止などを受けた人を招待した人にまでペナルティが及ぶ可能性が指摘されています。誘ってくれた人に迷惑をかけないためにもルールを守りましょう。

  • (書面での同意がない限り)録音や書き起こし、メモなどは禁止
  • 18歳未満の利用は禁止
  • ポルノやアダルト、差別などは禁止
  • 実名での登録が必要

有名人や芸能人はClubhouseを利用している?

Clubhouseにはさまざまな有名人や芸能人が参加しています。その人たちの話を聞くことが出来ますし、場合によっては話が出来ることもあり得ます。

Clubhouseに参加している有名人、芸能人の一部を以下に紹介します。

と思いましたが、Clubhouse内のことは口外禁止なのでやめておきます。ごめんなさい!

Clubhouseはなぜ流行っているのか?

ClubhouseはUIUXがずば抜けて優れていると言われています。

誰でも直観的に操作できますし、少ない操作でroomに入って視聴を開始できます。roomを退出する際には「Leave quietly」というボタンを押しますが、気軽に退出できる空気感を作り出しています。このように精緻な作り込みによってClubhouseを使用する体験が優れている為、つい触ってしまう状況が作り出されているのです。

また入り口の狭い完全招待性にすることで、参加した人の優越感を生み、参加できていない人の枯渇感を生み出します。これにより参加者はSNSなどで積極的にアピールがなされます。

コンテンツがリアルタイムでしか聴けないことでFOMO(フォーモ)と呼ばれる不安感を刺激し、Clubhouseに入り浸る状況が作り出されているとも言われています。FOMOとは「Fear Of Missing Out」の略で、取り残されることへの恐れと訳されます。

Clubhouseのビジネスモデルは?

Clubhouseの創業者は、ビジネスモデルとして広告モデルを採用しないと宣言しているようです。Facebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、TikTok(ティックトック)などのSNSでは基本的にビジネスとして広告モデルを採用しています。SNS上に広告を出稿してもらい、その広告費で稼いでいます。

現在Clubhouseはマネタイズを行なっていません。Clubhouseは同期型である為、そもそも途中で音声での広告を入れるのは難しいと思います。今後もClubhouseは広告事業を行わないとなるとどうやって事業を成立させていくのでしょうか。

Clubhouseは広告の代わりに、投げ銭などの課金モデルを採用すると言われています。詳細のビジネスモデルは公開されていませんが、人気のClubhouse配信者に投げ銭を行う際の手数料であったり、人気のroomに入るための課金、大人数向けのroomを開く場合の課金などが考えられます。

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