負け癖、サボり癖をつけないためにやり切る習慣を

キャリア

日々の業務にあたって、ほとんどの人はTODOリストやタスクリストを作ると思います。その日にやるべきリストを全てやり終えていますか?後回しにしていませんか?後回しが癖になっていませんか?やり切るか否かの日々の積み重ねで、その人の成長度合いは大きく変わります。

タスクリストをやり終えない負け癖をつけないためにすべきことは2つです。

1.現実的なタスクリストを作成しよう

まずタスクリストの作成にあたって、その日に無理なく終えることができるタスクをリスト化しましょう。沢山のことをやるというモチベーションは良いのですが、実現できなければ意味がありません。当日やること、明日以降にやることなど期日や工数に応じて整理をしましょう。

実現可能なタスクリストを作成するためには工数の見積もりが大切です。タスクに対して自分のスキルではどれくらい時間がかかるか。

またその日になすべき業務は、タスクリストで決めたものだけではありません。いきなりパスが回される、指示が降りてくる、相談を受けるなど予定外のタスクが入ってくることは当たり前だと思います。その日にどれくらいの突発案件が起きるか想像した上で、バッファを持たせたタスクリストにしましょう。

2.決めたタスクは必ずやり切ろう

そして作成したタスクはどんなことがあっても本気で完了させましょう。残業をしてでも、無理をしてでもやり切るべきだと思います。

また、突発案件の対応や工数見積もりが甘かったなどで、どうしても完了しない場合もあります。その場合は、タスクが完了しないことが分かった時点でリストの修正をするべきです。現実的なリストを作り直し、アップデートしたリストを全力でやりきる方が、やりきれないで終わるよりも良いです。

とにかくやり切る癖をつけることが重要です。

2度3度タスクリストを完了させずに終わる日が出てくると、徐々にリストを終わらせなくても良いやと、緩んできます。これが何日も、何週間も、何年も続くと、やり切らないことが習慣となります。そうなると人材として優秀とは言えないケースがほとんどだと思います。

締め切りを守らない人は信頼されません。締め切りを守る事は、ビジネスの信頼関係に置いて最も基礎的かつ重要なことです。

改めて、決めたタスクリストをやり切る癖をつけていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました