トヨタ自動車春闘、月1万700円のベースアップ

今年も春闘の季節、ベアの季節がやってきました。

春闘とは…?

正式名称は春季生活闘争。春のこの時期に各社の労働組合が一斉に賃上げや労働条件に関する交渉を行なうこと。産業別の労働組合が中心の欧米に比べ、企業ごとの露同組合が中心の日本では時期を合わせ、歩調を合わせて交渉している。2月ごろから企業側との交渉が始まり、基本的には3月に決着する。

今年は3月13日は一斉回答が行われる集中回答日でした。

産業界をリードするトヨタの回答がいつも注目されます。その際ベースアップ(ベア)やボーナスが焦点になります。ベアには賃金改善分や定期昇給分が含まれ、月あたりの賃金増加の平均額が用いられます。

今回トヨタは月1万700円のベースアップで決着。要求額は1万2000円増、前年実績は1万1700円増に対しいずれも下回った形だが、それでも1万円を超える賃金向上となった。年間で12.8万年の増額。なかなか良いですよね。

ホンダはベア前年割れの1400円で決着とのことです。

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